同社は、上半期における最大のトピックに、WannaCryと6月に出現した「Petya」(別名:NotPetyaなど)によるランサムウェア被害を挙げる。この2つは、ランサムウェアの攻撃手法としては1つ“頂点”になるといい、ランサムウェアの中でも最悪の存在だとした。  その理由は、単にランサムウェアとして身代金を要求するだけではなく、上述のように脆弱性を突いて拡散するワーム機能を持ったことにより、...