ソフトバンク・テクノロジーは8月31日、7月に発生したマルウェアによる不正アクセスのインシデントについて最終報告を行った。発生当初に懸念された情報流出は確認されず、再発防止策に取り組むとしている。  このインシデントでは、同社の保守契約管理システムの検証サーバで仮想通貨を採掘するマルウェアが実行され、不正アクセスを検知した。これによって、検証サーバに置かれていた取引先情報の外部流出が懸念された...