日本IBMは、9月8日、同社のセキュリティ・オペレーション・センター(SOC)において観測された情報に基づく「2016年上半期Tokyo SOC情報分析レポート」を発表した。これは、主に国内の企業環境に影響を与える脅威の動向をまとめたレポートで、半年ごとに公表しているものだ。 この中で、メールを利用した不正な添付ファイルによる攻撃が前期比16.4倍に増加したことが明らかになった。また、不正な添付...