2016年度は、2016年10月にソースコードが公開されたIoTマルウェア「Mirai」などの影響で、インターネットに公開されている脆弱なIoT機器の存在を探索する攻撃者のポートスキャン行為が横行したとされる。2017年度は検知されるポートスキャンが減少したものの、同社は、攻撃者が対象とするポートの種類を拡大させたと分析。例えば、特定のルータが他の機器と連携するために使用するポート52689/T...