組織では2位に「ランサムウェア被害」を挙げ、1位と2位は前年と同様だった。新たに3位の「ビジネスメール詐欺(BEC)」、4位の「脆弱性対策情報の公開に伴い公知になる脆弱性悪用の増加」、5位の「セキュリティ人材の不足」がランクインした。  3位のビジネスメール詐欺は、IPAが2017年4月に注意を行ったものの、同年末には大手航空会社で多額の金銭がだまし取られる被害が発生した。4位の公開された脆弱...