サイバー犯罪者たちが「目に見えない」攻撃を仕掛けて、組織のネットワークに侵入し、ログイン認証情報や財務データを盗んでいる。彼らの使用しているツールは、合法的なソフトウェアだけだ。  銀行や電気通信事業者、政府機関を含む世界中の140以上の組織が、こうした目に見えないマルウェア攻撃の被害に遭ったと考えられている。  これらの攻撃を発見したのは、Kaspersky Labのサイバーセキュリティ研...