こうしたケースでの機器の設定や変更は、そのデータを管理用のPCなどを使ってUSBメモリに格納し、機器に接続して反映される。Agarwal氏が指摘するのは、USBメモリにデータを格納する際に接続するPCなどから不正プログラムが混入するリスクである。同氏によれば、昨今はIoTなどに関連してネットワーク接続される制御機器も増えているが、「われわれの研究調査では2017年に流行したWannaCryのよう...