セキュリティベンダーのカスペルスキー社は、5月21日、同社の調査チームの調査結果として、ルーターのDNS設定を改ざんして悪意あるサイトへ誘導する「Roaming Mantis」というマルウェアが機能をアップデートし、アジアから欧州および中東へと攻撃地域を拡大していることを明らかにした。 これによると、同社が4月に発表したところでは、主にアジア地域を標的に攻撃を仕掛け、ルーターのドメインネームシス...