Kaspersky Labは、ロシアのスパイが同社のウイルス対策ソフトウェアを利用して米国家安全保障局(NSA)職員から情報を盗んだとする疑惑について、内部調査の結果を発表した。同社はNSA職員が使用していたコンピュータが、以前からマルウェアに感染していたことが原因だとして、疑惑を否定している。  モスクワに本社を置くKasperskyに対しては、ロシア政府と結託してデジタルスパイ活動を行って...