マルウェア「Hajime」に感染したIoTデバイスは、2017年春頃に数十万台に拡大したものの、インターネットイニシアティブ(IIJ)の観測では、8月下旬時点で10万台未満に縮小した可能性があるという。感染活動が続く一方で大規模な攻撃は実行しないなど、不穏な動きを見せている。  Hajimeは、大規模な分散型サービス妨害(DDoS)攻撃を引き起こしたマルウェア「Mirai」と同時期の2016年...