Windowsのアプリケーション間でデータを転送、共有する仕組みである「Microsoft OLE」に未修正の脆弱性が確認された。米国のMcAfee社とFireEye社は、当該脆弱性を悪用した攻撃が確認されたとブログで報告し、米国CERT/CCも4月10日、セキュリティ情報を公開している。 これによると、細工を施したWord文書を添付し、ユーザーがファイルを開くと、攻撃者に制御されたサーバーに接...