日本IBMがこのほど発表した「2016年下半期Tokyo SOC情報分析レポート」によると、2016年7月~12月にIBMのセキュリティ監視センター「Tokyo SOC」で観測された不正な添付ファイルを使用する攻撃は、前期比で約2.5倍増加した。  メールによる攻撃は、2016年3月より増加傾向にあった。不正な添付ファイルの94.9%は、ランサムウェア「Locky」への感染を狙うものだった。件...