セキュリティ企業のKaspersky Labは米国時間12月28日、同社のウイルス対策ソフトに存在する脆弱性を修正した。Googleのセキュリティチーム「Project Zero」によって発見されていたこの脆弱性は、同製品に含まれているSSLプロキシ機能がMD5ハッシュの先頭32ビットのみを用いて管理していたために、容易にSSL証明書の衝突を引き起こせるというものだ。  Project Zer...