Google は、2016年3月18日(米国時間)、ルート権限取得(ルート化)用アプリに利用される深刻な脆弱性「CVE-2015-1805」について「Android Security Advisory」で公表しました。この脆弱性は当時危険度評価で中程度と認識されていたもので、2014年4月に Linuxカーネルにおいて修復されたはずでした。しかしその後、2015年2月、この脆弱性の深刻度により、「...