これらの脆弱性が悪用されると、被害者のWi-Fiのカバー範囲内にいる攻撃者がそのWi-Fiのパスワードを取得して、標的のネットワークに侵入することが可能になる。  Dragonbloodには、全部で5つの脆弱性が含まれる(DoS攻撃につながるものが1件、ダウングレード攻撃につながるものが2件、サイドチャネルを利用した情報漏えいにつながるものが2件)。  DoS攻撃はWPA3に対応するアクセス...