セキュリティ対策企業のウェブルート社は、12月14日、「2019年セキュリティ脅威動向予測」を発表した。これは同社のサイバーセキュリティ担当による分析をまとめたもので、まず2018年の総括として、大手IT企業から航空会社までサイバー攻撃や脅威に関する被害が相次いだ点を挙げ、また、個人を標的としたクリプトジャッキング(仮想通貨の「マイニング」を不正に行うこと)がグローバル規模で発生した点を指摘した。...