「Tinbaだけで、1日あたり平均1000台のマシンの感染が観測されている。もっとも広まっているのはTinbaだが、もっともよく使われているのはDyrezaだ」と同氏は言う。  Dyzapとも呼ばれるDyrezaは、ブラウザのプロセスにフックして、特定のドメインへの接続を監視し、被害者が入力した認証情報を収集する。この攻撃方法は、「MITB(マン・イン・ザ・ブラウザ)攻撃」と呼ばれている...