北朝鮮とつながりを持ち、多数の犯罪に関与してきたサイバー犯罪集団が暗号通貨に関わる企業の従業員を標的にしている。  これらのスピアフィッシング攻撃は、北朝鮮と関連があるとされるハッカー集団Lazarus Groupの仕業と考えられている。この集団は、ランサムウェア「WannaCry」の拡散や、バングラデシュ中央銀行から8100万ドル(約91億円)が盗み出された事件、さらに2014年に起きたソニ...