同社の調べでは、VirusTotalにおけるマルウェア検体の情報の75.0%が日本から、13.2%が韓国からのものだった。また、マルウェアの通信先の52.9%を日本のIPアドレスが占めていた。  XXMMは、異なるマルウェアを呼び込むダウンローダや遠隔操作などを行うバックドアといった不正行為のための機能がモジュール化された構造を持ち、多数の亜種も存在する。攻撃活動では、この他にダウンローダ機能...