日本IBMは、9月25日、同社のセキュリティ・オペレーション・センター(SOC)において観測された情報に基づく「2017年上半期Tokyo SOC情報分析レポート」を発表した。半年ごとに公表され、主に国内の企業環境に影響を与える脅威の動向をまとめている。 2017年上半期は、「WannaCry」をはじめとするランサムウェアが登場したが、IBMは検知状況から、国内では感染を試みる攻撃の影響は限定的...