Symantecは、先頃発表した2017年上半期(1~6月期)のランサムウェアに関するレポートで、企業ネットワークがランサムウェアにとって“理想的な繁殖地”になっていると指摘した。5月~6月にかけて出現したマルウェア「WannaCry」や「Petya」の亜種による被害が企業に集中した実態が改めて浮き彫りになった。  期間中に同社が遮断したランサムウェア攻撃は31万9000件以上に達し、このペー...