マルウェアラボ マネージャー兼シニアセキュリティリサーチャーの石川堤一氏は、企業や組織でプログラム実行が可能な拡張子(.exe、.js、.scr、.bat、.cmdなど)を伴うファイルを添付したメールを検知する対策が進み、攻撃者側がドキュメントファイルなどに偽装する方法で対策の回避を試みるようになったと解説する。  またフィッシング攻撃では、ウイルス感染警告などを装う偽画面を使ってフィッシング...