情報処理推進機構(IPA)が7月24日に発表した2017年4~6月期の「コンピュータウイルス・不正アクセスの届出状況」によると、ランサムウェアの検出件数が激増した。5月以降に「WannaCry」などによる世界的な被害が多発し、この状況が裏付けられた格好だ。  IPAによると、期間中に検出された不正プログラムは34万85個で、WannaCryなどのランサムウェアが約70.5%(23万9633個)...