SymantecやCisco Systemsなどは、新手のランサムウェアが2016年3月に出現した「Petya」がベースになっているとの見解を出した。被害に遭った組織では、データが暗号化されるだけでなく、コンピュータが起動できなくなるなどの特徴も報告されている。Petyaは、WindowsのMBR(マスターブートレコード)を改ざんして起動不能状態に陥れることが知られていた。  また米セキュリテ...