感染率で見ると、Fireballはランサムウェア「WannaCry」を大きく上回っている。WannaCryは、拡散がピークに達した5月の時点で約20万台のデバイスに感染していた。  Fireballは、ブラウザを乗っ取ってさらに多くのマルウェアをダウンロードできるが、攻撃側は当初、感染者のトラフィックを特定のウェブサイトにリダイレクトして広告収入を荒稼ぎするためにFireballを利用していた...