W32/Downadは2008年頃に出現し、Windows Serverサービスの脆弱性を突いて感染を広げた不正プログラム。ネットワークだけでなくUSBメモリなどでも感染することから、当時は企業システムを中心に大規模な感染被害が相次いで発生した。  W32/Downad以外では、認証情報やcookie情報などを搾取するマルウェア「W32/Ramnit」の検出報告も1199件寄せられ、前四半期は...