結論 今回の標的型サイバー攻撃(APT)キャンペーンから判明したことは、ユーザがInternet Explorer(IE)を直接使用できなくなった後も、攻撃者にとってはまだ有効な侵入経路となっているという点です。WindowsにはIEの一部機能や要素が残存しており、攻撃者はこれを悪用してセキュリティ対策をすり抜けることができます。そして、この手法を使ってランサムウェアやバックドアを仕掛けたり、他の...