3月3日、警察庁は、2015年中のインターネットバンキング不正送金事犯の発生状況を公表した。これによると、被害額は30億7,300万円と過去最悪となった。 2014年との比較では、発生件数は1,495件と、2014年の1,876件から減少しているものの、被害額は約29億1,000万円から30億7,300万円へと増加している。法人被害額が増加し、とくに、信用金庫の法人口座被害が急増している。被害を...