北朝鮮が銀行や仮想通貨取引所を攻撃して20億ドル(約2100億円)の資金を盗み取っており、その資金が兵器の購入に使われている可能性があることが明らかになった。国連から流出した報告書の草案によれば、同国の攻撃は広範囲に及んでおり、「ますます高度化している」という。  国連安全保障理事会に先週提出された報告書には、北朝鮮政府は、サイバー空間を通じて金融機関や仮想通貨取引所から資金を盗むとともに...