人材の充足度について同社は、米国やシンガポールでは、職務記述書によって業務の内容や範囲、求められるスキルなどがある程度明確になっていることから、人材の種類に応じた過不足を把握しやすい一方、日本ではややあいまいな傾向にあり、全体的な不足感が高いようだと分析する。「米国やシンガポールで『過剰』と回答した企業は、全体的に人材が多過ぎるというより、担当内容ごとに過不足が生じている」(GRCデジタルプラッ...