macOSのダブルフリー脆弱性「CVE-2019-8635」を解説、権限昇格と任意のコード実行が可能に
登録日 :
2019.06.28
掲載サイト :
トレンドマイクロ セキュリティブログ
トレンドマイクロは、macOSで同一領域のメモリが二重に解放される「ダブルフリー」の脆弱性を発見しました。この脆弱性には共通脆弱性識別子「CVE-2019-8635」が割り当てられています。CVE-2019-8635は、AMD製GPU「Radeon」のコンポーネントにおけるメモリ破壊に起因します。攻撃者がこの脆弱性の利用に成功すると、権限を昇格し、ルート権限で不正なコードを実行可能です。弊社の情報...
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