大阪大学は12月13日、個人情報の漏えいを発表した。原因は教職員59人の権限を悪用したシステムへの不正アクセスだとし、学生や卒業生、退職者を含む教職員など6万9549人分の情報が漏えいしたほか、学内と学外の関係者の個人情報1万1558件も漏えいした恐れがある。  漏えいが確認された情報の種類は、ID(元教職員や元学生の場合は無効)と氏名、所属、阪大発行のメールアドレス、学籍番号、入学年度となる...