マルウェア「Wannacry」の騒ぎから1カ月あまりが経過した6月15日、インターネット接続機器検索サービス「Shodan」の研究者が、この攻撃に関係したバックドア「DoublePulsar」や脆弱性の対策状況などについて報告した。  Wannacryは、自動的に感染先を広げながら、感染端末のデータを暗号化して身代金を要求する。感染攻撃では、WindowsのSMBサービスの脆弱性を突く「Ent...