エバ氏はまず、同社の調査と予測を紹介。ハクティビストは標的を計画的に破滅に追い込むために情報漏えいを利用していること、2016年はネット恐喝の年になること、脆弱性攻撃の深刻化が継続しており、攻撃サイトに国内から170万アクセスがあったことの3つを挙げた。  さらに最近の動向として、個人情報保護法改正での匿名加工情報の取り扱いの増加によるリスクの誘発、マイナンバー制度の施行により求められるマイナ...