米国IBMは6月15日、同社がPonemon Instituteに依頼して実施した、情報漏えいが企業の最終損益に与える財務的影響を分析したグローバル調査の結果を発表した。それによると、調査対象企業で情報漏えい時に発生した平均コストは400万ドルに上り、2013年に比べ29%増加したという。日本IBMが6月17日、抄訳で伝えた。  セキュリティインシデントは数と巧妙さの両面で深刻化が続いており、...