金融庁は、11月19日、ネットバンキングにおける預金の不正送金事案が多発しているとして注意喚起した。これは、メールやSMS(ショートメッセージサービス)などを悪用したフィッシングや、スパイウェアなどの不正プログラムによって、利用者のID、パスワードなどを盗み、預金を不正に送金する事案が多発しているもの。 警察庁の発表によれば、ネットバンキングの不正送金被害は、2016年(平成28年)以降、発生件...