警視庁は9月15日、2017年上半期の都内のサイバー犯罪動向を発表した。サイバー犯罪に関する相談件数やインターネットバンキングの不正送金被害が減少している。  同庁が受理したサイバー犯罪関連の相談は、前年同期比22.5%減の7380件だった。「詐欺・悪質商法」や「迷惑メール・スパムメール」「名誉毀損・誹謗中傷」で相談件数が減少した一方、「不正アクセス」は12%増の775件に上った。  検挙件...