ハッカーたちが米国人の金融データという宝の山を掘り当てた。被害の規模は、1億4300万人分におよぶ可能性がある。  信用情報会社Equifaxは米国時間9月7日、5月中旬から7月にかけてハッキングされ、顧客1億数千万人の名前や社会保障番号、生年月日、住所が盗まれたおそれがあると発表した。  米国勢調査局によると、7日時点で米国の人口は3億2300万人なので、その半分近くが個人データ流出の危険...