受信者がメールの内容を確認するには、ウェブブラウザに表示されるサービスへのログインが必要で、受信者が自身のアカウント情報を入力すると、密かにその情報が攻撃者に送信されるという仕掛けになっている。同社は、ナイジェリアでこの仕掛けを販売するネット広告も発見したという。  キーロガーを使うような従来型の手口は、相手にメールの添付ファイルを実行させる手間があるものの、それに成功すれば情報を窃取できる。...