現在ベータ段階にあるGoogleのDLP APIは、大規模顧客がクラウドに抱く「機密データはどのように取り扱われるのか?」という、大きな懸念の1つに取り組むものだ。このAPIは、機械学習アルゴリズムを活用することで、社会保障番号や電子メールアドレスといった、個人を識別できる情報(PII)を洗い出せる。また顧客は、こういった情報を機密扱いにするか、不開示にするかを選択できる。このAPIは明らかに、...