昨年2月以降、中国のWooYun(*1)というポータルサイトで、SQLインジェクションの脆弱性が存在する日本のウェブサイトが約400件登録されていることが判明しました。これらの脆弱性は悪用された場合、ウェブサイトの改ざん・破壊、情報窃取などの被害を及ぼす可能性がありました。  この件数は、2004年の「情報セキュリティ早期警戒パートナーシップ脆弱性届出制度(以降、本制度)」発足から2016年ま...