ランサムウェア「Black Basta」に関与する侵入セット「Water Curupira」の活動を調査したところ、2023年のスパム攻撃では、特にローダ型マルウェア「Pikabot」が多用されていたことが判明しました。このスパム活動が始まったのは2023年第1四半期のことであり、6月下旬から9月初旬にかけて一時的に終息していました。本活動に用いられる「Pikabot」は、別のマルウェア「Qakb...