17年前に作成され、現在もシステム内に残っている「Microsoft Office」向けの実行ファイルに、遠隔でコードを実行される脆弱性が存在することが判明し、Microsoftがパッチをリリースした。この脆弱性は、「Windows 10」が備えている最新のエクスプロイト緩和機能のいずれによっても保護されていなかった。  セキュリティ企業Embediの研究者が発見したこのバグは、Office向...