多数のメールソフトに共通する脆弱性「Mailsploit」が公表された。脆弱性を悪用すれば、送信者を容易に偽装して送信ドメイン認証による対策を迂回できるほか、コードインジェクションも可能だという。  脆弱性を公表したセキュリティ研究者のSabri Haddouche氏によれば、Mailsploitの脆弱性は1992年に策定された「RFC-1342」に起因する。RFC-1342は、メールヘッダー...