弁護士を呼んで訴訟の準備をするほどのことはないかもしれない。だが、Agazzini氏はIBMと協業して脆弱性などの問題を修正し、顧客にソリューションが導入された後に開示したということを考えると、高圧的といってよいだろう。  IBMの要求を受け、セクション5のパッケージ化された実証コードは削除された。一方で、セクション2は残っており、その内容は以下のようなものだ。  攻撃は以下の手順で再現でき...